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村上敦 in twitter(2012/12/16)◆ アマゾンのクリスマス玩具みたいなところから.この発想はなかった…スノードームっぽい彦根城

『城 (歴群図解マスター)』(香川元太郎著,学研マーケティング,2012.8)

『三重の山城ベスト50を歩く』(福井健二・竹田憲治・中井 均編著,サンライズ出版,2012/09/23)

◆◆書籍

『畿内・近国の戦国合戦』(福島克彦著,吉川弘文館,2009.7)

 平地城館が密集する地域での戦闘について,三好勢や細川勢が争っていたころの木津川流域を例にとって,考える冒頭は素晴らしい.
 戦争の日本史の戦国時代を扱った巻は,概説史が多いけども,東国の戦国合戦のように南奥州(いわき,白河)に目配りして佐竹や宇都宮,那須氏などの動静を描いたり,この巻のように戦闘の実相について,史料をもとに掘り下げて描いているものもある.

 三好勢の四国からの兵力増援の仕組み,あるいは六角氏と甲賀の関係などは,関連論文を探して読んでみたいところ.
 京都の中心にあった上京,下京や日蓮宗寺院,山科本願寺などについても,もっと知りたい.

――――――軍事板,2011/07/19(火)

『織豊政権と東国社会 「惣無事令」論を越えて』(竹井英文著,吉川弘文館,2012.5)

『真実の「日本戦史」 戦国武将編』(家村和幸著・監修,宝島社(文庫),2010/12/18)

 本著冒頭にある著・監修者・家村さんの次の言葉に同意します.

<戦国の世を生き抜いた武将たちは皆,統率力に満ちた名戦略家であり,同時に優れた戦術家であった.
 それゆえ,戦国時代の古戦史には,我々が今日戦略・戦術上の原則としているものの実例がすべてある.
 又,現実の国際社会の実相も,強力な統制力が存在せず,謀略が多用され,国益がぶつかり合うものであり,その意味でこの時代は,「日本の中に小さな国際社会が現出した時代」と言えるだろう,
 世界は今や,大戦国時代であり,これに処する上で戦国の世を生き抜いた武将たちの人生は,現代に通じる兵法書そのものである.>

 国際社会は典型的な弱肉強食世界で,力がないものの発言権はほとんどありません.
 きれい事のまったく通用しない世界です.

 そこで通用するのは何か?

「力」
「パワー」

です.

 力やパワーとは何かといえば,武力です.
 経済力ではありません.
 経済力は武力に代替しえません.

 わが国内でも,そういう常識で世の中が動く時代がありました.
 そう,戦国時代です.
 家村さんがお書きになっているとおり,
<この時代は,「日本の中に小さな国際社会が現出した時代」>
だったといえます.

 本著は,
「戦国時代の戦史を通じ,斬れば血が出るような教訓を得たい」
とおもっている,少なからぬ人の期待に応えられる一冊です.

■軍事的見地から,

 わが戦国時代の戦史を,一般人向けに書籍を通じて啓蒙したプロフェッショナルは,故・大橋武夫さんくらいしか思い当たりません.
 そんないま,家村和幸という方をあなたに紹介できることを大変嬉しく思います.

 本著の著者紹介からご経歴を紹介します.

<家村和幸(いえむら・かずゆき)
 兵法研究家,元陸上自衛官(二等陸佐).
 昭和36年,神奈川県生まれ.
 聖光学院高等学校卒業後,昭和55年,二等陸士で入隊,第10普通科連隊にて陸士長まで小銃手として奉職.
 昭和57年,防衛大学校に入学,国際関係論を専攻.
 卒業後は第72戦車連隊にて戦車小隊長,情報幹部,運用訓練幹部を拝命.
 その後,指揮幕僚課程,
 中部方面総監部兵站幕僚,戦車中隊長,陸上幕僚監部留学担当幕僚,第6偵察隊長,幹部学校選抜試験班長,同校戦術教官,研究本部教育訓練担当研究員を歴任し,平成22年10月退官.
 著書に
『戦略・戦術で解き明かす真実の「日本戦史」』(宝島SUGOI文庫),
『図解雑学 名将に学ぶ世界の戦術』(ナツメ社),
 論文に
「支那事変拡大の経緯を戦略・戦術的思考で分析する!」(別冊宝島),
「戦略・戦術的思考とは何か」(ほうとく)
などがある>

■本著最大の特徴は

1.戦国時代に特化した戦史解説書
2.「兵学的ものの見方」をプロの教授を通じて得られる教科書
3.手に入れやすい文庫本で読みやすい.

の3点に凝縮されます.

 それと感じるのは,
1.図が豊富で,とてもわかりやすい構成になっていること
1.各章のあとにあるコラムの内容が興味深い
1.本のナビゲーションとして合戦年表が冒頭にある.これは秀逸.

ということです.

 玉手箱のように,いろんなものが出てくる楽しさが味わえる本ともいえますね.

 個人的には,
1.島津家の有名な「釣野伏」が図で解説されていたところ(P191)
2.太田道灌の戦略十五条(コラム1)
3.日新公の「いろは歌」
がスイートスポットでした.

■本著を読めば,

兵学・軍事的なものの見方は,外交や国家戦略と不可分一体であることが本当によくわかります.
 あわせて,わが先祖が血と汗を通じて残してくれた貴重な財産をとことん吸収し,自家薬篭中のものとしないまま,いたずらに外にばかり目を向ける愚かさに気付かせてもくれます.

 国家戦略が形になったのが,外交であり軍事作戦です.
 そのことをもっとも端的な形で,具体的に示す教訓あふれる宝物が,歴史の長い風雪に耐えて今に残る,わが戦国戦史なのかもしれません.
 そんなことを思いました.

 本全体の構成は,

1.合戦年表等の資料集
1.意図を明確に示す秀逸なまえがき
1.用語解説
1.本編の戦史解説(全7章)
1.各章の後にある興味深い内容のコラム

というものです.

 初心者にやさしい,ベテランにも興味を引かせる,実に有機的な姿です.
 文庫本にここまで情報を詰め込めるものか,と正直感心しています.

 年末年始にぜひお読みください.
 オススメです.

――――――おきらく軍事研究会,平成22年(2010年)12月25日(土)

『図説・戦国甲冑集―決定版』(伊沢昭二著,学研,2002/12)

『戦国争乱を生きる 大名・村,そして女たち』(舘鼻誠著,日本放送出版協会,2006.12)

 戦国期の戦争観が改まりつつあるという視点で読むと,軍事板の書評スレで紹介するのも妥当.
 藤木久志,勝俣鎮夫などの人口に膾炙した著作から,地道な研究まで引用して,村の城や戦争をとりあげたり,戦国領主と国人,百姓らの相互関係などを定義しなおされつつあるとして紹介.

 史料引用は短切で,現代語で分かりやすく訳されているのも嬉しい.
 時代劇でとりあげられる毛利や斉藤道三なども,史料を踏まえて,時代小説や歴史小説での通俗像を改めて描いているなど,当時の時代を分かりやすく解説しており,大変読みやすい.

――――――軍事板,2009/12/31(木)

『戦国の軍隊 現代軍事学から見た戦国大名の軍勢』(西股総生著,学研パブリッシング,2012.3.19)

 ざっくりながら.

・ 戦国期の軍隊のあり方について,東国大名は兵農未分離が通説とされるが,足軽と在地衆や知行の割,軍役負担における武器持ち出しの種類や数量の要求,こういった諸要素を鑑みて,戦国期のかなり早い段階から,実際には兵農分離が進んでおり,軍制についての西高東低といった現象は,実はなかった,という視点.
・ 人数も装備も人足もマチマチに編成される,パッケージ式の「家」単位の衆に対し,大名に提供する兵士達の武器・防具は,訓練無しでも即席で編成される,大名隷下で運用されるのを前提とした兵種別部隊を構成できるよう,次第に操法などの簡略化・統一化する長柄への進化,少ない訓練でも扱える鉄砲に戦力化諸々.
・ なによりも提供される兵は,後述するように非正規雇用でまかなったかもしれない,
・ 武士道は当時,外国にいた新渡戸稲造が一次以下の資料に頼ること無く書かれたもので,誤解にまみれ,更にそれを大正期以降の軍国主義者が利用した,
――などなど,通説の多くを否定するような感じを受けました.
 特に,現代的に視点については,封建制における侍を大名に雇われた正規雇用社員に例え,足軽は失業者やアウトロー,ドロップアウトした人たちからなる傭兵隊と分析し,繁盛期に雇用され,閑散期に解雇されるパート・アルバイトのような非正規雇用社員になぞらえ,人員調整を図っていたのではないか,といった具合.
 他にも,「雑兵物語」は当然として,クレフェルトの「補給戦」なども登場して,通説を覆しかねない,実に軍事的視野から切り込んだ,中々興味深い内容でした.
 しかし,もどかしいというか恐ろしいというか遅れているというか,文中には,考古学や歴史学の集まりで軍事アプローチを披露した途端に,拒絶反応が出て,「他所でやってくれ」と言われる始末.
 銃砲が戦場に登場した近世以降なら――近世以降の欧州史なら当然のように使われる――当たり前といっていい「火力」といった用語すら反応が・・・
 確かに,著者が指摘するように,近代軍事学を戦国時代に通用させるのがダメなら,現代歴史学が当たり前のようにやっている,近代的な用語概念を利用して分析する行為ができないではないか,との話も納得できる.
 真に戦国史が分析されるには,著者の言うとおり,軍事的視野の欠如を解決しないといかんだろうな.

------------軍事板,2012/03/27(火)

『戦国ファッション絵巻 戦国の魅力,いにしえのファッションで徹底解説!』(山田順子監修,マーブルトロン,2009.8)

 戦国時代の様々な階層(大名から庶民まで)の服装や甲冑,履物や手袋,小物などを紹介した本.
 監修者は時代考証家.
 「戦国いい話・悪い話まとめブログ」で紹介されていた本で,人物のイラストは現代風ですが,それ以外はかなりガチなデキになっています.
 あと,時代考証家についての話も興味深かったり.

-------------グンジ in mixi,2012年07月05日23:56

『動乱の東国史7 東国の戦国争乱と織豊権力』(池享著,吉川弘文館,2012/09/27)

『日本の軍事革命』(久保田正志著,錦正社,2008.12.1)

 軍事革命に関する日欧の対比論集で,言ってみれば「長篠合戦の世界史」をより戦国史重点に突っ込んだ感じ.
 足軽隊の編制や兵農分離,火砲利用の少なさ,城郭建築の発展やらを,軍事革命論的に解釈したりして面白い.
 脚注や図版,データ類も必要十分なものは掲載されているし,一時もてはやされた「刀と首取り」みたいな,都合のよい数量のつまみ食いは見当たらない.
 文章もこなれていて,論文集の割には読みやすい方だと思う.

 類書がほとんどないんで,本論が適当かは,まだこれからの研究次第だろうが.
 軍事革命論に首を突っ込んだ自分としては,文句なしに良書だった.

――――――軍事板,2009/09/29(火)

『信長の戦争―『信長公記』に見る戦国軍事学―』(藤本正行著,講談社学術文庫,2003.1.9)

 以前,従来は天才による独創的な戦術ばかりで彩られていたとされてきた源義経の合戦が,実はそうではなく,きわめて常識的・現実的な情勢判断と戦術によって遂行されていたという話をしたことがあるが,ほかに日本史において軍事的天才による奇跡的な奇襲による大勝利とされている合戦には,織田信長が今川義元を討ち取った桶狭間の合戦も挙げられるであろう.

 この桶狭間神話は,近代日本にも大きな影響を与えたそうである.

 太平洋戦争中は,劣勢な織田軍が装備・人数ともに圧倒的に優勢な今川軍を天才的な策略によって撃破した鬼神のごとき勝利として学校教育でもたびたび取り上げられ,国民の戦意高揚の道具にされた.

 それだけではなく,日本軍の軍事教材としても用いられ,迂回して奇襲という織田軍の戦術は,実際にアメリカ軍との戦いでたびたび採用されたそうである.

 しかし,藤本正行『信長の戦争―『信長公記』に見る戦国軍事学―』(講談社学術文庫,2003年,初出1993年)によれば,こうした桶狭間合戦像は,実はまったく江戸時代の創作だったのである.

 藤本氏は,織田信長の家臣太田牛一が著した記録であり,現代においても織田信長研究の第1級史料とされている『信長公記』を丹念に読み込みながら,実際の桶狭間合戦を復元している.

 まず,今川義元の尾張侵攻の目的からして,京都に上洛して天下を統一するためという定説的理解は根本的に間違っている.

 当時の政治情勢からして,義元が上洛を成功させるためには,織田・斉藤・六角という戦国大名勢力を連続して撃破しなければならず,無謀きわまりない行為である.

 しかも当時は,室町幕府第13代将軍足利義輝が健在で,幕府の権威が復活し,京都の政界も安定していた時期であり,義元がわざわざ軍勢を率いて上洛する大義名分もなかった.

 この時期に,義元が大きなリスクを冒して上洛をはかる理由は何一つなかったのである.

 桶狭間合戦の本当の原因は,三河国境に近い尾張の織田方の城であった鳴海・大高・沓懸の3城が今川方に寝返ったため,義元がこれを完全に確保することを目的として出兵したものである.
 つまり,当時よくあった戦国大名同士のありふれた領土紛争だったのである.

 義元が桶狭間という谷に布陣したというのも嘘で,実際は桶狭間山という山に陣取っていた.

 そこから,低地にいた織田軍の動きは丸見えであり,織田軍が迂回して背後から今川軍を急襲したというのも江戸時代の創作である.

 実際は,山上にいる今川軍に向かって真っ直ぐ突撃したのである.

 信長の戦略目的も,義元を討ち取ることではなかった.

 鳴海・大高・沓懸の3城を織田方に取り返すことが信長の最大の戦略目標であり,そのために織田方の砦を攻撃して疲弊した今川軍を叩くつもりであった.

 しかし信長は,目の前にいた新手の今川軍を疲弊した兵と勘違いし,これを攻撃したのである.

 そのとき,突然豪雨が降って追い風となり,織田軍の姿が一瞬消えた強運もあり,今川軍もまさか目前に信長が出現したとは夢にも思わず,想定外の出来事に対応が遅れたこともあって,義元戦死という,信長ですら夢にも思わなかった大戦果が得られたのである.

 桶狭間の合戦とは,信長の状況判断のミスがたまたまプラス方向に働いた,要するに偶然・まぐれの賜物だったのである.

 百歩譲って結果的に強襲・奇襲の形になったとは言えるだろうが,こんな勝利は見習ったり手本とするべきではないことは言うまでもないであろう.

 戦前の日本軍は,江戸時代の創作に過ぎない桶狭間神話を真に受けて,実際に無謀な作戦を繰り返し,いたずらに被害を増やした形跡がある.
 こういう,反省するべき部分はきちんと反省するべきである.

 この本には,ほかにも墨俣一夜城,姉川の戦い,長篠の合戦,鉄甲船などについても綿密に検証を加えている.

 お勧めの一冊である.

――――――「はむはむの煩悩」,2007年6月22日 (金)

 【質問】
 戦国戦史って歴群でしか読まないんですが,他の雑誌(書籍)と比べて評価はどんなもんなんでしょう?
 買うかどうかちと迷ってるので,参考に聞かせてもらえれば幸いです.

 【回答】
 歴史群像の記事をまとめたものなので,歴史群像を購読しているのなら必要ないかもしれません.
 また,他の戦国時代関連のものと比較しての評価も自分はわかりません.

 歴史群像系の書籍はディープなオタには物足りないが,入門には良書との評価のようです.
 ただ入門とはいえ,同じく『歴史群像アーカイブ vol.2 戦術入門』など評価の高いものもあります.
 個人的には洋の東西を問わず,近世の戦術に興味があるので買う予定ではあります.

名無し猫又友の会 ◆d/Ss304xco in 軍事板
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 日本の戦国時代の軍事制度について,詳しく述べられている本ってありますか?

 【回答】
 一番手っ取り早い本は,歴史群像ARCHIVEのVol.6 『戦国合戦入門』ですね.
 これに掲載されている参考文献を見るのが早道だと思います.
 戦国時代の軍制ならば,笹間良彦氏の一連の図説,特に『日本戦陣作法事典』は中々見応えがあります.
 築城法だと,『ドキュメント戦国の城』とかですかねぇ.

眠い人 ◆gQikaJHtf2 in 軍事板
青文字:加筆改修部分


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